法定されているから争いにならないのは相続分の内訳

イ 配偶者と子供が相続人である場合
配偶者1/2 子供(2人以上のときは全員で)1/2

ロ 配偶者と直系尊属が相続人である場合
配偶者2/3 直系尊属(2人以上のときは全員で)1/3
ハ 配偶者と兄弟姉妹が相続人である場合
配偶者3/4 兄弟姉妹(2人以上のときは全員で)1/4

子供、直系尊属、兄弟姉妹がそれぞれ2人以上いるときは、原則として均等に分けることとされています。
また、民法に定める法定相続分は、相続人の間で遺産分割の合意ができなかったときの遺産の取り分になります。

必ずこの相続分で遺産の分割をしなければならないとうことではありません。

法律上の届出がされていない、内縁関係の人の相続は
認められていませんが、その子供(=非嫡出子)は、
第1順位の相続権が認められています。
(ただし、相続分は実子の1/2とされています。)

第902条
1.被相続人は、前二条の規定にかかわらず、遺言で、
共同相続人の相続分を定め、又はこれを定めることを第三者に
委託することができる。ただし、被相続人又は第三者は、
遺留分に関する規定に違反することができない。
2.被相続人が、共同相続人中の一人若しくは数人の
相続分のみを定め、又はこれを第三者に定めさせたときは、
他の共同相続人の相続分は、前二条の規定により定める。

(特別縁故者に対する相続財産の分与)

第958条の3
1.前条の場合において、相当と認めるときは、家庭裁判所は、
被相続人と生計を同じくしていた者、被相続人の療養看護に
努めた者その他被相続人と特別の縁故があった者の請求に
よって、これらの者に、清算後残存すべき相続財産の全部又は
一部を与えることができる。
2.前項の請求は、第958条の期間の満了後三箇月以内に
しなければならない。

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